施設概要

設置主体社会福祉法人 救世軍社会事業団
名  称救世軍 豊浜学寮
設置種別児童福祉法による児童養護施設
収容定員本園:38名 地域小規模(ホープ)6名 地域小規模(ビリーヴ)6名 計50名


沿革

昭和20年代後半頃の豊田郡豊浜村(現在の豊浜町)は、人口約7,000人の内、約4割が漁業者であった。
漁業者は当時、我が子を幼少時代から、技術習得と経済的理由により、乗船させることが習慣となっていた。
このため、児童が基本的生活習慣を身につけにくく、また、学校を長期欠席する児童が増加する問題が生じた。これを見た教師が、2、3名の児童を預かり、通学させた。その後、民生委員、教育委員会、教育関係者の協力により、児童養護施設の設置を要望、地域ぐるみの運動の上に設立された。

S30/4/1児童福祉法による児童養護施設「豊浜町立 豊浜学寮」として設立認可される(定員40名)。
S32/4/1入所児童増加のための増築(定員80名に変更)
S36/6/1定員100名に変更
S52/5/25寮舎老朽化により施設としての機能が低下したため、近接する埋立地に新築移転する。
H14寮舎大規模改修を行う(定員64名に変更)
H16/10/1呉市と豊浜町の合併(H17.3.20)に伴い、救世軍に移管。
「救世軍 豊浜学寮」と改称され現在に至る。
H20/4/1地域小規模児童養護施設ホープ 設立
H31/4/1地域小規模児童養護施設ビリーヴ 設立

豊浜学寮外観